一般社団法人 山形県放射線技師会
代表理事鈴木 幸司
一般社団法人山形県放射線技師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本会は、山形県内に居住又は勤務する診療放射線技師を正会員とする一般社団法人となります。会員の職業倫理の高揚と診療放射線技術の向上・発展を図ることにより、県民の皆様の健康の維持および増進に寄与することを目的として活動しています。また、放射線を冠する唯一の医療職種として、医療被ばくの低減はもちろんのこと、皆様と一緒に安心で安全な放射線診療の提供に向けた事業を推進してまいります。
本会の成り立ちは全国的にも古く、1947年12月8日(昭和22年)に「山形県レントゲン協会」として27名の会員により創立されました。その後「山形県エックス線技師会」「山形県放射線技師会」と改称したのち、2010年8月2日に一般社団法人となり「一般社団法人山形県放射線技師会」として現在に至ります。正会員は約400名在籍しており、そのうち女性技師が36%を占めこの割合は全国1位となっています。
会員の多くは病院・診療所などの医療機関において放射線を用いた検査や治療、健康診断における胸部撮影、乳房撮影なども行っています。他にも放射線を使わないMRIや超音波検査さらには眼底カメラなども診療放射線技師の業務です。我々を主人公とした漫画が、TVドラマや映画になったことで一般的に知られるようになりました。
また、今般の医療AIの普及にもみられるように、診療放射線技師の関わる画像診断や放射線治療における技術の進歩は目覚ましく、常に最先端の知識や技術が必要とされています。本会では各種認定機構とも連携し、生涯学習セミナー、各種講習会、学術大会など、数多くの学習の機会を設け、診療放射線技師全体の資質向上にも取り組んでおります。地域の皆様により良い医療を提供するよう会員の一人一人が専門職として日々精進しております。
最後に、令和5年度より代表理事を務めることになりました鈴木幸司と申します。各理事と共に、本会の役割を円滑に遂行できるよう会の運営に努めて参ります。会員の皆様につきましてもご協力の程よろしくお願い申し上げます。